漢方相談の方法
★東洋医学において漢方薬を処方するにあたりカウンセリング(問診)、漢方相談は必要不可欠です。中国伝統医学の真髄である弁証論治(又は理・法・方・薬)に基づいて症状を分析し、体質を見極め原因を判断し、一人一人の症状にあった方剤(生薬の組み合わせ)を選びます。方剤には、煎じ薬、顆粒剤、丸剤などがあります。患者様の病状、生活スタイルに合わせて、お薬をお作りします。ご相談は、無料です。ご相談には2つの方法がございます。
①実際に来局される場合
来局されての対面相談がおすすめです。来店時には、なるべく化粧をしないか薄化粧がおすすめです。
1)ご来局前に
ご来局される前にできれば前もって
お電話(073-446-2374)ください。
予約も可能です。
2)ご相談(望診・聞診・問診・切診)
漢方薬を調合するにあたり対面にて症状、体質を
お伺いします。病院での血液検査結果などをお持
ちください。また、現在、服薬されているお薬や
サプリメントなどもお知らせください。初めての
方は、約30分、二回目以降は約15分程のお時間を
いただきます。
3)漢方薬の調合
顆粒剤、煎じ薬、調剤日数によって時間が異なります。
煎じ薬の方が時間がかかります。
粉薬(顆粒剤)は、約20分~。煎じ薬は、約30分~。
何回か来られて調子が良い場合やお忙しい時は、お電話
を頂ければお薬を調合してお待ちしておることも可能です。
4)漢方薬のお渡し
調合が、終わりましたら漢方薬をお渡しいたします。
この段階で漢方薬の服薬方法、煎じ薬ならば作り方の
説明なども行います。必要と判断した場合には食生活
生活習慣などに関するアドバイスも行うことがございます。
5)アフターフォロー
漢方薬を服薬し始めるとこれまで抱かなかった疑問点
も出てくるかと思います。そういう場合は、ご遠慮な
くお電話ください。次回、来局されて、お薬をお作り
する前に、お薬をお飲みになってからのお体の調子を
教えてください。お薬を加減させていただきます。
②お電話、お問い合わせホーム、メールにてのご相談
お電話でのご相談は、前もって時間の予約が必要です。事前に予約のお電話にてご予約下さい。お問い合わせホーム、メールにてのご相談は、返答まで時間がかかる場合が、ございます。
※宅配をご希望の方は、お薬を郵送、代引きにてお送りします。送料、代引き料が、別途必要です。
鍼灸治療の流れ
★鍼灸においても湯液と同じように針灸治療を施すに当たり、湯液の理・法・方・薬に代わり理・法・方・穴・術という過程を経て症状を分析し、体質を見極め原因を判断し一人一人にあった経穴の処方を導き出し針灸治療を行います。
1)ご来院前に
ご来院前にお電話(073-446-2374)ください。
完全予約制となっております。
2)問診表に記入(望診・聞診・問診)
初診の場合、まずは問診表に沿って患者様の心身
の状況についてお聞きしながら問診表に記入させ
ていただきます。
3)身体の状態の確認をさせていただきます(切診)
脈診や経絡の異常などお身体の状態を確認
させて頂きます。
4)治療をさせて頂きます
針灸治療をさせて頂きます。
5)次回の予約
できれば次回の来院の予約をお取りください。
※基本的な漢方相談、針灸治療の流れは異常となります。是非ともお気軽にご来局、ご来院ください。